4月22日の経産委質問記事(電気事業法等改正案)が「しんぶん赤旗」に掲載されました【2015年4月27日】
4/22の経産委の質問記事が本日つけの「しんぶん赤旗」に掲載されました。
http://www.jcp.or.jp/…/aik15/2015-04-27/2015042704_04_1.html
◆4/27付け「しんぶん赤旗」の質問記事で紹介されていた「電力10社が2000年以降の11年間で、利益の7割を一般家庭など規制部門からあげていたデータ」を添付します。
電力自由化は、2000年3月から「特別高圧」と呼ばれる、工場やオフィスビルなど大口利用者向けを対象に部分的にスタート。その後、段階的に拡大され、現在は50kW以上となっています。一般家庭や中小商店など50kW以下は「規制部門」として残され、電気料金が適正かどうか、経済産業省がチェックする仕組みになっているのですが…実際はどうでしょう。
添付資料のように、電力各社が規制部門から7割超、自由化部門から3割弱の利益を上げていたということは、この間、一般家庭に高い電気代を押しつけて儲けを出し、その分、自由化部門の大口利用者には安く電気を売っていたことになるのではないでしょうか?この状態を放置し、是正させなかった経産省の姿勢も問われます。
〝ブラックボックス〟とも言われる電気代の総括原価にメスを入れ、国民・消費者に情報公開をさせること等、経済産業委員会での電気事業法等改正案の審議の中で引き続き取り上げていきます!≪スタッフより≫
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