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2023年4月25日

統一地方選挙 前半戦・後半戦でのご支援、ありがとうございました。後半戦の結果についての声明を発表しました

2023年統一地方後半戦・後半戦の結果について

2023年4月24日 日本共産党福岡県委員会

(1)

2023年統一地方選後半戦(一般区市町村議選)は23日投開票され、福岡県で日本共産党からは31人が立候補し、10市7町25人が当選しました。

党の議席が空白だった筑紫野市で議席を回復しました。水巻町では定数14で1議席増の3議席を獲得しました。八女市・古賀市・筑後市で新旧交代を果たし議席を維持、久留米市・大牟田市・田川市・春日市・鞍手町・芦屋町・岡垣町・遠賀町・みやこ町・吉富町でも現職が当選し議席を維持しました。直方市・飯塚市では議席増は実現できませんでしたが、議席数は維持しました。

空白の克服をめざした大野城市・朝倉市は及びませんでした。

田川市長選挙で日本共産党が支持した村上たくや氏が自民・公明が推薦する現職を破り、勝利しました。

後半戦全体として、日本共産党は前回選挙と同じ議席を確保できました。ご支持いただいたみなさん、昼夜を分かたずご奮闘された党員・後援会員の方々に心から感謝を申し上げます。

(2)

統一地方選後半戦では、前半戦に引き続き、地方政治とともに国の大きな政治の流れに注目が集まりました。日本共産党は、自民・公明政権と維新の「連合」による大軍拡への厳しい審判を下し、共産党の躍進を呼びかけました。

空前の物価高騰のもとで、学校給食費の無償化、18歳までの子ども医療費の完全無料化、子どもの国保均等割の無償化など「子育て支援3つのゼロ」や国民健康保険料(税)・介護保険料・上下水道料金の引き下げなどを訴えました。住民からのアンケートや署名運動にもとづいて、コミュニティバスやタクシー助成券など生活の足の確保、補聴器購入補助なども公約しました。

さらに、子どもの医療費助成を住民とともに拡大させてきた実績や、不公正な同和予算や不要なハコモノ、基金のためこみなどの税金の使い方を厳しくチェックしてきたことなど、共産党議員(団)の役割・値打ちも強調しました。
これらの訴えを聞いた住民からは「給食無料化はぜひやってほしい」「議会には共産党がおらんといかん」「夫と話して今度は共産党しかないと思った」などの強い共感が寄せられ、貴重な前進に結びつきました。

(3)

日本共産党は統一地方選挙で掲げた公約の実現に全力をあげるとともに、今月30日投開票でたたかわれる福智町町議選で現有議席を守りぬくとともに、岸田政権打倒の国民的大運動を広げ、国民の世論と運動で政権を包囲し、解散・総選挙に追い込む決意です。

統一地方選挙・後半戦の結果について

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