安倍政権暴走と対決 福岡県労連が定期大会 真島議員あいさつ
2016.8.7
福岡県労働組合総連合は8月7日、第27回定期大会を開きました。約100人が参加、安倍政権の暴走と対決、要求実現と組織強化の前進を切り開く大会宣言を採択しました。大会では日本共産党の真島省三衆院議員があいさつしました。
江口謙二議長は、戦争法阻止や野党共闘、TPP、消費税増税中止など市民と労働組合の共同にふれ、「共同の前進を労働運動への信頼に結びつけ躍進をつくりだす。戦争法廃止、立憲主義・民主主義の回復、組織を大きくする決意を固めあおう」と呼びかけました。
真島議員は、東村高江のヘリパッド建設強行や28兆円の経済対策など安倍政権の暴走を批判。総がかり行動実行委員会など戦争法反対の運動で労組のたたかいが市民を支えたとし、「労働組合運動の共同が、大きな国民運動のカギを握る。連帯して頑張りたい」とのべました。
大会は、中小企業とも連帯した賃金闘争の強化や戦争法廃止、改憲ストップ、4万人県労連をめざす組織拡大強化などの運動方針を決定しました。(しんぶん赤旗 2016年8月9日)